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内視鏡外科セミナー

こんにちは、獣医師の池田です。
先日の日曜日に大阪で開かれた
獣医内視鏡外科研究会の学術集会に参加してきました。

今回の学術集会には東京慈恵会医科大学の森川先生がいらして、
人の胸腔鏡外科についての講演をされました。

森川先生は胸腔鏡の名医で完全肺葉切除を行います。
人では開胸手術をすると術後の痛みが5年から10年に及ぶ一方、
胸腔鏡で手術をすると半年から一年くらいで痛みが消えるそうです。

動物は言葉が話せない分、痛みに対して人ほど訴えてくることはありませんが、
実は我慢していることも多くあるのかもしれません。
痛み止めのお薬や麻酔方法の工夫により抑えられる痛みもありますが、
手術自体の負担も出来る限り抑えてあげたいものです。

安全を確保しつつできるだけ手術の負担を取るためには
とにかく腕を磨くことにつきます。

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写真の鶴は内視鏡外科に使う鉗子で折ったものです。
市川先生という方が内視鏡外科のトレーニングに推奨されていて、
初めて折った記念すべき一羽です。
まだ不慣れでよれよれですが、
トレーニングを続けて手術を受ける動物が大きく羽ばたけるようにしたいと思います。

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