ハイテク食器スタンド!
こんにちは、看護師の三橋です。
今日は
・シニアさんたち
・がっつき食べをしてしまい、吐いてしまう子
・首、股関節、膝などに疾患がある子
たちにとっても耳寄りな情報をお届けします^^!!
新発売の「食器スタンド」のご紹介です^^♪
以前ご紹介した姿勢サポートクッションの姉妹品!
また私が動物看護師(かつ飼い主)目線であれこれアドバイス(という名の口出し)をさせて頂き、
長い試行錯誤の上発売となりました^^
(モニターになってくれたたくさんのワンちゃん達もありがとう^^!!)
リハビリ室を普段ご利用の方はもうすっかりお馴染みではないでしょうか?
今はリハビリ室だけでなく、2階待合室にもMサイズを設置しています♪
ぜひ実際に触って使ってみてくださいね♪
この製品の大きな特徴は、
・高さが自由に調整可能
・お皿の角度を2段階で調整可能
・お皿がすっぽりハマるので絶対に落ちない!
この3点が特におすすめの点です!
実際に使ってみるとこんな感じ↓
みんな最初から戸惑うことなく上手に使ってくれました^^
なぜ、この角度調整がおすすめの点かというと…
とくにシニアさんの場合、
「お皿の手前側が上手に食べられない」といった経験はないですか?
普通の平皿の場合、手前側はどうしても食べづらいのです。
そこで!
-10度の角度をつけてあげれば…最後までとっても食べやすい!ということです^^
もちろん、お水に使うときや、がっつき防止にあえて少し食べづらくする時など、
角度が必要ないときには水平に戻してもOK!
ところで、そもそもなぜ食器を高くするといいのか?という所ですが…。
これはシニア教室でもかならずお伝えしていているとっても大切なことです!
1.飲み込みやすい
→お皿を床置した場合、食道を上がっていく角度になるため、しっかりと嚥下する必要があります。
加齢により嚥下の力が弱くなってくると、この時にむせてしまったり、ひどい場合には誤嚥のリスクが。
また、食べ疲れで最後まで食べきれないことがあります。
2.身体の負担を軽減する
→首や腰、足腰に疾患のある子や、筋肉が衰えてきたシニアさんの場合、
食器を高くしてあげることで格段と身体への負担が軽減されます。
特に加齢とともに踏ん張る力が弱くなったり、手足がすべってしまうような子は
食器の高さを上げてあげる事でとっても楽になり、
途中で休憩を挟まなくても食べきれるようになる子がとても多いです!
食べることがラクになるだけでなく、体を労り症状を悪化させないようにする工夫の一つです!
もちろん、疾患もない若く健康な子も、
今後負担をかけることのないように、早くから食器の高さは上げることをおすすめします。
いままでは食器台にはいろいろなものを代用したり、
段階的に高さを調節できる製品がほとんどでしたが、
☆その子の体のサイズや体調に合わせて細かく高さ調節が可能
☆斜めにすることで更に食べやすい
☆お皿が絶対に落ちない!
という「これぞまさに求めていた!」という形になりました^^
そして!
お家の中でいつも使うものですから、せっかくならおしゃれな方が嬉しいですよね^^
ウッド調のまるで家具のようなテイストになっています♪
(でも濡れたらさっと拭けますよ!)
少し興奮気味にお伝えしてしまいましたが(笑)、
こちらも姿勢サポートクッション同様に構想段階からワクワクして、
微力ながら制作のアドバイスをさせていただき、とにかく発売が楽しみだった製品です。
まずは待合室にあるリーフレットや、
2階のMサイズのサンプルをチェックしてみてください♪
高さの調節の目安やサイズ選びなど、なにかご不明な点があったらお気軽にどうぞ!
全サイズありますので、実際に試していただくことも可能です^^
ちなみに、サイズの相性はありますがエリザベスカラーをつけている子も使用可能です!
パワフルな子でも、よっぽとのアタックがなければ倒れない設計ですよ♪
こちらの製品は現在動物病院にてご購入いただける形となっておりますので、
ご希望の方はスタッフまでお申し付けください!
商品の公式ページはこちらです↓