復帰しました!
ご無沙汰しております、看護師の向井です。
ご挨拶が遅くなりましたが、
獣医師 平野と同じく産休・育休でお休みを頂いており、
4月半ばから復帰いたしました。
フレッシュな新メンバーと共に、フレッシュな気持ちで日々頑張っています!
復帰して約1ヶ月。
「久しぶり~!」と声をかけてくださる方もいて嬉しく思っています。
中には「どうしたの?」「なにしてたの?」など気にかけてくださる方もいますので、
ここで少し今までの話を。
2017年9月末から突然姿を消す様にお休みに入ったため、
ご心配やご迷惑をおかけした方もいました。
大変申し訳ありませんでした。
本当であれば、きちんとお話しをしてからお休みに入りたかったのですが、
安定期に入りそろそろお話しを…と思った矢先に『子宮頸管無力(※)』が発覚。
その後入院や手術をし、産まれるまでひたすら安静生活を送っていました。
このような経過だったため、なかなかお話しができずにいましたが、
昨年無事出産を終え、我が子はすくすくと育っておりますのでご安心ください!
日々の子育ての中で感じることもたくさんありますが、
妊娠中の入院、手術、長期安静生活の中で感じたこともたくさんありました。
まずは、少しでもおかしいと思ったら病院へ!!!
これは声を大にして言いたいです。
わたしの場合、定期検査ではなく気になるから一応…と受診したらそのまま入院でした。
あの時受診してなかったらと思うとゾッとします。
なので、わんちゃんねこちゃんの様子がいつもと違う、など
少しでもおかしいと感じることがあれば診察に来てくださいね。
(もちろんご家族みなさんもおかしいと思ったら病院ですよ!)
そして、入院への不安、手術への恐怖、術後の不快感、点滴失敗されると痛い、安静生活ってかなりきつい…などなど、
当事者にならないとわからない気持ちです。
来院し、処置や入院、手術、安静指示を受けるわんちゃんねこちゃんはこんな気持ちなのかな?と過ごす毎日でした。
この時感じた”当事者の気持ち”を忘れずに、これからの仕事に活かしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします!
(※『子宮頸管無力症』とは、本来は適切な時期まで閉じている内子宮口が開いてしまうもので、
赤ちゃんが大きくなるとどんどん開いてしまうため、時期を待たずに産まれてしまう可能性があります。
程度で対処の方法は変わりますが、わたしの場合は手術で子宮口を縛り、出産可能な時期まで持ちこたえることができました。)