第17回 シニア教室
こんにちは、看護師の三橋です。
先日行われたシニア教室の様子をご紹介します^^
今回は同世代が集まりました♪
ボーダーテリアのクッキーちゃん(12才)
シーズーのかんちゃん(13才)
コーギーのボスくん(12才)
です♪
人間でいうと64~68才に相当します(数え方は諸説あります)が、
みんな気力体力ともにまだまだ元気^^!!
わんちゃんの場合には、
7歳から老化が始まり、10歳からは老化が更に進行すると言われています。
(大型犬の場合にはもう1~2年早いと言われています)
ですが、
「○○歳から目が悪くなる」「○○歳から足が弱くなる」などということはなく、
年齢と老化は決まったタイミングではありません。
人間で考えてみると非常にわかりやすいのですが…
同じ年代の方でも、
日常生活にさほどの不便なく、スポーツを盛んに行える元気なハイシニアの方もいれば、
日常から多くの不便を感じたり、病院通いであったりする方も当然いますよね。
その差はどこからくるのでしょう?
もちろん、持ち合わせている持病や体のトラブルなども含めて様々ですが…
多くの場合には
1.適切な運動
2.バランスの取れた食事
3.適度に刺激のある生活
4.生活環境
5.病気のサインを見逃さない
これらが大変重要になってきます。
日頃のちょっとしたケアが、健康寿命に大きく影響を与えてくるのです!
シニア教室では特に、
シニア期(老犬期)における重要な生活環境についても細かくお伝えしています。
そして、ハッピーに過ごすには不可欠な、刺激のある生活の重要性もお伝えしています^^
刺激のある生活…というと、
たとえば「犬と触れ合う」「たくさん遊ぶ」などが思い浮かびやすいでしょうか?
もちろんそれらはとても重要な事です。
ですが、実は「いい刺激」というのはもっと身近にヒントが隠れていたりするものなんですよ^^
盛りだくさんの情報をお伝えしていますが…
緊張しいのかんちゃん!
すみっこに隠れながらも、真面目に聞いているようですね^^笑
さらに、病気のサインを見逃さないという部分では、
生活の中やちょっとしたわんちゃんの変化で気づくものも多いですが、
ドッグマッサージもとても役に立つツールになります!
全身を触る習慣を作ることで、
体温の変化やしこりの発見など体の変化に気づくことができるようになります。
コーギーさんらしく、お喋りが好きでいつも元気にお返事をしてくれるボスくん^^
緊張もあって少し興奮気味だったのですが、
お父さんのマッサージにまったり^^いい表情です^^♪
そして体温やしこりだけでなく、
体のこり具合やこっている場所で変化に気づくことも可能です!
ドッグスポーツの経験でお父さんとの信頼関係はバッチリ!なクッキーちゃん。
教室の場には緊張しながらも、この信頼のポーズでマッサージできました!
そして、筋肉量は誰よりも多く元気なクッキーちゃんですが、
スポーツドッグならではの”コリ”が特徴的でした!!
同じ年代のワンちゃんたちでも、
生活環境や犬種、運動のレベルでいかに体の使い方が違うか、
マッサージを通して感じていただけかと思います^^
これからみんながご家族にマッサージをしてもらって、
次に会うときには体にどんな変化があるか、
楽しみにしています^^♪
今回も笑顔あふれる素敵な時間になりました♪
これからもハッピーに、笑顔あふれる生活を楽しめるよう応援しています!!